コンテンツマーケティング実践講座
研修目的
コンテンツマーケティングとは、読者にとって価値のある情報を発信することで、ウェブサイトに誘引し、読者のニーズを育成してファン化する。そして、購買やファンとして定着させることを目指すマーケティング手法で、いま最も見込み客を集客できる手法として注目されています。
調べたいことや問題を解決するために、または商品を購入する際の情報収集として、人はGoogleやYahooで検索を行います。その検索結果(読者にとって価値ある情報)があなたのウェブサイトに掲載されていれば、検索エンジンを介して読者との出会いになります。読者にとって価値のある情報を提供することで、そのユーザーは見込み客となり、ファン化する可能性が高くなります。
本研修では、受講生が自らコンテンツマーケティングに取り組むための知識、考え方を習得し、実務に活かすことができるようになることを目的としています。広範囲な知識が必要となるコンテンツマーケティングの基礎を体系的に学び、実践の手順、目的とゴールの明確化など、基本的な型を習得し、業者任せではなく自ら実践が出来るスキルを取得することを目指します。
また、SNS活用方法を通じて、制作したコンテンツに人を集めるための手法を取得し、実務に活用できるよう導きます。
期待される成果と目標
- コンテンツマーケティングの実践方法を広く学び、ウェブ集客を戦略的に実践できるようになる。
- 読者にとって価値のある記事を書くことができるようになる。
- SNS活用方法を学び、実践できるようになる。
対象者
- 社内のウェブ担当者
- 広報担当者
- 育成したい人材
概要
時間 | 10時間 |
受講人数 | 1名~ |
場所 | ご希望の会議室または、当社会議室(地下鉄四条駅から徒歩3分) (ご希望の会場をご指定いただく場合の会場費はご実費) |
日程 | 2日間 (ご希望の日数にて開催させていただきます) |
その他 | 人材開発支援助成金の申請サポートサービスも行っております。 ※研修料金に応じて、別途申請代行料を賜ります |
以下のお問い合わせフォームより、お気軽にご相談ください。
カリキュラム
1. コンテンツマーケティングとは
- マーケティングとは
マーケティング概要、マーケティング実施の意義、マーケティング業務の範囲、環境の変化について - コンテンツマーケティングとは
コンテンツとは何か、コンテンツマーケティングの類型について、なぜコンテンツマーケティングが必要なのか、など - コンテンツマーケティングの重要性
コンテンツマーケティングが関係する範囲、必要となる技術、中長期的な取り組みのインパクト、など
2.「伝える」ための基礎知識
- 伝え方の基本
伝え方、人の理解について。相手を知ることの大切さ、ペルソナ分析の重要性、取り組み方 - 想像力を働かせる
インパクトのある伝え方、情報の出し方や並べ方、興味を引く伝え方など - コンテンツマーケティングの目標と手順
事例を元に、運用の流れや考え方などを解説
3.演習:貴社のコンテンツマーケティングを考える1
- 目標設定、効果的なコンテンツの選定、誰に何を伝えれば、セールスにつながるかなど、これまでの講座を踏まえ、演習形式で貴社の実情を分析しながら進めます。
4.コンテンツマーケティングの実践
- コンテンツマーケティングの目的
DAY1の復習、目標設定、目的とゴールの明確化 、ユーザーの理解と定義 - 読まれるためには相手を想うことが大切
ペルソナ分析とその活かし方、ペルソナとコンテンツの関係性、検索エンジンとペルソナ、など - 書く前にアクセス解析を
GoogleAnalyticsを使ったコンテンツのリストアップ、質問サイトを使ったコンテンツのリストアップ、アクセス解析と想定シナリオの検証、など
5.伝わるコンテンツの作り方
- 文章作成の基礎
伝わる文章の作り方、コンテンツを書く前のフレームワーク、各セクションの解説など - コミュニケーションが大切
書く上での基本的な心構え、書く際の具体的なチェックポイントなど - 手数で勝負
コンテンツの基本原則について、各コンテンツの連携とペルソナについて、完成度と更新頻度の問題について
6.SNS活用(Facebook、インスタグラム、LINE@、Twitterなどを中心に)
- 制作したコンテンツに人を集める
SNSの基礎、主要なSNS(Facebook、インスタグラム、LINE@、Twitterなど)の特徴について、利活用のポイントを解説。時間に余裕があれば操作方法も紹介
7.演習:貴社のコンテンツマーケティングを考える2
- 貴社のペルソナと具体的なシナリオ、書くべきコンテンツの具体案、どんな検索がなされているのか、質問サイトの使い方など、これまでの講座を踏まえた実習。また、実際のコンテンツをどう評価するかについても、一緒に考えます。
8.質疑応答
- 質疑応答、全体のまとめや補足、コンテンツマーケティングを実践するにあたって、おすすめの書籍や「情報伝達」に関する課題やオススメのコンテンツ案の提案。